No |
26 |
受付相談日 |
2017年04月04日 16時15分 |
受付者 |
桐野 孝弘 |
受付方法 |
電話 |
担当者 |
玉利佳代子 |
事故・苦情タイトル |
ショートステイ利用中、他利用者に左頬を叩かれる。 |
相談・苦情内容 |
認知力低下のみられる入居者が、ショートステイ利用中の女性利用者の左の頬辺りを、突然叩いてしまう。幸い外傷は無かったが、叩かれた女性利用者はとても驚き、不安に感じている様子だった。女性利用者の家族に連絡し、状況を説明し謝罪を行った。家族から「そういう事があると、今後ショートステイに行きたがらなくなる事が一番困る。」と話があった。 |
問題点・課題 |
この入居者は本年2月頃から、大きな声を出したり、車イスを自操している時進行方向に他の入居者がいると、イライラする様子等がみられていた。そのような様子の時は、職員が間に入って対応する事で、暴力行為に至る事は無かった。また、常にイライラしている訳ではなく、穏やかに過ごしている時もあり、周囲の方との交流を持つ機会も大切と考えていた。今回のように、突然人を叩くという行為までは予測していなかった。 |
状況経過 |
暴力行為をふるった入居者の家族に施設に来て頂き、現状を説明した。本人の状態に配慮して、精神科の受診について相談する。家族も体調を崩しており、通院の付添は難しいとの事で、嘱託医に薬を処方して貰いたいと希望がある。その後嘱託医から、気持ちを穏やかにする薬が処方される。女性利用者の家族に上記内容を伝え、痛みや変わった事があれば施設に連絡して貰うよう伝える。 |
方針・指導・改善策 |
入居者がストレスを感じることなく、自由に移動できるようフロアの環境を整える。表情の変化に注意を払い、険しい表情をしている時は職員から声をかけ、話を聞いて気持ちを和らげるように対応する。 |
決裂 |
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和解 |
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継続 |
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